2022.10.03
10/8(土)-10/10(月・祝) 【KI-no POP UP STORE】@Nicetime Mountain Gallery
長野県松本市を拠点に活動するインテリアプロダクトブランド【KI-no】のPOP UPを開催いたします!
KI-noは、杣人が守ってきた命を伐り、デザイナーが構想したプロダクトを、数寄屋棟梁の技術、知識によって新しい命を創造し託す、新たなブランド。
地産材をメイン素材として使い、通常のインテリア、プロダクトに使われる木材だけでなく、KI-noではデザイナー、職人が自ら、山を守る杣人と共に山に入り、普段は見向きもされない木、動物に食べられた木など、プロダクトには不向きと言われる木材も素材として選定。
新たな日本の美を持ったプロダクトに昇華させ、新しい木の価値の創造を目指しています。
木材を活かし、レジンと組み合わせて製作されるGoal Zero『LIGHTHOUSE micro』シリーズ用のランタンシェードをはじめとして、間接照明として利用できるシェラカップリッドなど、1点1点が個性にあふれています。
今回、Nicetimeからのリクエストカラーである”LUMINOUS(蓄光)“”GREIGE(グレージュ)“”ORANGE(オレンジ)“を配色したスペシャルアイテムのオーダー受付のほか、アカシアを使った『Aa Table/Acacia TCR』の限定リリース受注会をおこなうことになりました!
POPUP期間中、Goal Zero『LIGHTHOUSE micro FLASH』も会場で限定販売します。
(※KI-no製品をご購入、ご注文いただいた方限定)
(※無くなり次第終了となります)
■日時 : 10/8(sat),10/9(sun),10/10(mon) 12:00 – 18:00
■場所:Nicetime Mountain Gallery(東京都渋谷区幡ヶ谷3丁目55-2-1F)
■First Season Theme『PINE WITHERED』
長野県内で広がりをみせている松枯れのアカマツ被害は、過去最大となる7万9千立方メートルを越えています。
センチュウがマツを衰弱させ、そこにカミキリが産卵する。羽化したカミキリが飛び立ってセンチュウを健康なマツに運ぶ。
カミキリが小枝の皮を食べる際に、センチュウは樹体内に入り込み、早いものでは1か月もすると葉に病変が現れ始める。
被害の拡大する速さや深刻化に、対策が追いつかないことが大きな社会問題となっています。
松枯れに直面し朽ちるのを待つだけのマツをプロダクトとして昇華させ新たな価値を創造することで、少しでも山の早期の再生につながればと思い、KI-noの1stシーズンテーマとした。
デザインと技術を使って、日本の木材が抱える問題の新たな解決を目指す【KI-no】
ブランドディレクターも在店予定ですので、使われている木にまつわるストーリーや、今後の展開についてなど、詳しく話を聞ける貴重な機会かと思います。
コーヒーやクラフトビールを飲みながら、【KI-no】の世界観をじっくりご体感ください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
【KI-no】
WEB:https://ki-no.works/
Instagram : https://www.instagram.com/ki_no_official/